穴見真吾(緑黄色社会)-使用機材-

日本出身。バンド緑黄色社会のベーシスト。アルバム「SINGALONG」は各ランキングで1位を獲得。リード曲「Mela!」は、ストリーミング再生数が1億回を突破する代表曲に。透明かつ力強い歌声と、個性・ルーツの異なるメンバー全員が作曲に携わることにより生まれる楽曲のカラーバリエーション、ポップセンスにより、急速に支持を拡大するバンドのベーシストを務める彼の機材にスポットをあてる。

使用機材

《BASS》

Electric Bass(2)
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Fender(フェンダー)
◎Fenderのジャズベース。Instragramのポストに確認できる。メインベースとして使用されている、FENDER CUSTOM SHOP 1966 Journeyman Relic® Jazz Bass®のマッチングヘッドの水色のベースをはじめ、Fender USA American Vintage seriesのサンバースト、同じくマッチングヘッドのグリーンのモデル、キャリア初期に使用されているサンバーストとブルーメタリックのモデルなど、様々な仕様で複数本所有している。それぞれの詳しい仕様は不明だが、全てローズウッド指板のモデルなので、彼のフォロワーは参考にするとよいだろう。

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Fender(フェンダー)
◎Fenderのプレシジョンベース。参考資料に確認できる。メインで使用しているサンバーストにアノダイズドピックガードのモデルはメキシコ製とのこと、他にもナチュラルカラーとメタリックグリーンの Player Plus Precision Bass®モデルを所有している。対照的にメイプル指板のモデルを採用しているようだ。本数の対比的に見ると、ジャズべをメインで使用していると考えられる。
Effect Pedals(5)
◎Tech21のオーバードライブ。参考資料に確認できる。ベースオーバードライブとして定番のモデル。

◎Procoのディストーション。参考資料に確認できる。ギターのディストーションペダルとして定番のモデル。

◎MXRのプリアンプ/DI。参考資料に確認できる。ディストーションセクションもあり、サンズアンプと同様の役割を担っている。

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ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic)
◎TCのチューナー。参考資料に確認できる。複数弦を同時にチューニング可能なモデル。バッファーが搭載されている機種かは不明だが、特にこだわりがなければ現行品で問題ないだろう。

◎pandaMIDIのベースシンセ。参考資料に確認できる。使用しているのは初期型のようだ。99種類のサウンドが搭載されているマルチなエフェクターだ。
Amps(3)
◎Orangeのベースアンプヘッド。Instragramのポストに確認できる。ライブでの使用も確認できるため、メインのベースアンプとして使用しているモデルだろう。

◎Orangeのキャビネット。Instragramのポストに確認できる。上記のアンプとセットで使用しているのが確認できる。15インチ一発のモデルだ。

Ampeg B-15R
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◎Ampegのベースアンプ。参考資料に確認できる。レコーディングで使用したようだ。ヴィンテージのアンプでなかなか見かけることは少ないだろう。

Accessories(2)
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Rupert Neve Designs
◎NeveのDI。参考資料に確認できる。レコーディング機器で有名なNeveのDI、現行品なので手に入れやすいのも魅力だ。

◎Pedaltrainのエフェクターボード。参考資料に確認できる。サイズから見てClassicのJRではないだろうか。配線などのしやすさから人気の高いモデル。

《Studio Equipment》

Studio Equipment(1)
Fairchild 670 Compressor-Limiter
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◎Fairchildのコンプレッサー。Instragramのポストに確認できる。レコーディングで使用したようだ。ヴィンテージの機材ということもあり個人で所有するのはなかなかハードルが高いので、UAD-2などプラグインで導入するのがよいだろう。

参考資料

Cover Artist | 緑黄色社会 -前編-
https://fendernews.jp/cover-2022-ryokushaka/

Cover Artist | 緑黄色社会 -後編-
https://fendernews.jp/cover-2022-ryokushaka-2/

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