MIYAVI -使用機材-

日本出身のギタリスト/シンガー/コンポーザー。エレクトリックギターをピックを使わずに全て指で弾くという独自の“スラップ奏法”でギタリストとして世界中から注目を集め、これまでに約30カ国350公演以上のライブと共に、7度のワールドツアーを成功させている。国内外問わず様々なビッグネームとのコラボレーション、楽曲提供など常に世界に向けて挑戦を続ける“サムライ・ギタリスト”であり、ワールドワイドに活躍する今後最も期待のおける日本人アーティストの一人である彼のサウンドを支える音楽機材にスポットをあてる。

使用機材

《Microphone》

Dynamic Microphones(2)
◎Shureのダイナミックマイク。定番機種として主に海外のDTMerを中心に支持の厚いモデル。ホームスタジオライブのマイクとして使用が確認できる。

◎Blueのダイナミックマイク。”We Can’t Stop It (Rewind)” Live in Studioの動画で使用が確認できる。

《Guitar》

Electric Guitars(3)
◎Fenderのエレクトリック。Fenderからリリースされている彼のシグネチャーモデル。3PUにリアハム、そしてアームとサスティナーなど、参考資料のインタビュー記事からも伺える通り、彼の拘りが詰め込まれたモデル。彼のサウンドを目指す人は普通のテレキャスターを購入して改造するよりも、このモデルを購入した方が手っ取り早いといえるだろう。

◎Fenderのエレクトリックアコースティック。参考資料で演奏している姿が確認できる、Fenderが注力したモデルで、アコースティックとエレクトリックの良いとこどりといったモデル。彼のプレイスタイルにもマッチしている。

◎Fenderのテレキャスター。シグネチャーモデルのリリース以前に使用していたモデル。ルックスからも伺いしれる通りぱっと見た感じでもシグネチャーに近い部分が多い。現在はディスコンのモデル。
Acoustic Guitars(1)
◎Taylorのアコースティック。参考資料に確認できる、ピックアップやサウンドの良さからチョイスしたようだ、彼のパーカッシブなプレイにもしっかり対応しているのが伺いしれる。
Effects Pedals(12)
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ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic)
◎t.cのチューナー。マイクロ筐体に高性能なチューナーを詰め込んだモデル。2を使用しているようだが最新機種で問題ないだろう。

◎Bossのオクターバー。比較的手に入れやすく安価なオクターバー、オクターバーを初めて購入する人はこのモデルから始めるのが良いだろう。

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Ibanez(アイバニーズ)
◎Ibanezのオーバードライブ。ハンドワイヤリングで作られた高級機。

◎Solodallasのブースター。“Schaffer-Vega Diversity System”のプリアンプのサウンドを忠実に再現したモデル。

◎Eventideのマルチ。プロの使用も多いモデル、空間系のペダルはこれだけなので、ディレイなどのサウンドはこの機種によるもの。

PETE CORNISH NG-3
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◎PeteCornishのファズ。彼のトレードマークとなっているファズサウンドはこの機種によるものだ。非常に高価な機種としても知られている。

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ELECTRO-HARMONIX
◎Electro-Harmonixのオクターバー。非常に多彩なオクターブサウンドを作り出せるモデル。

◎Sonuusのボリュームペダル。ボリュームにまつわる様々な機能を詰め込んだ多機能なボリュームペダル。トレモロやコンプ/リミッターなど様々な波形をコントロール可能な機種。

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デジテック
◎Digitechのワーミー。この機種でしか作り出せない独創的なサウンドも多く、彼のサウンドを志す人なら一台持っていて損は無いといえるだろう。

◎Providenceのスイッチャー。プロの使用者も多いプログラマブルスイッチャー。

◎Free The Toneのジャンクションボックス。インアウトを一つにまとめるためのボックスなので、特にサウンドには影響していないだろう。

◎Free The Toneのパワーサプライ。ボード上に確認できる。
Amps(3)
◎Fenderのチューブアンプ。”We Can’t Stop It (Rewind)” Live in Studioの動画で使用が確認できる。比較的新しいモデルだ。

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Fender(フェンダー)
◎Fenderのチューブアンプ。ライブ動画などで確認できる、海外ツアー時のものなので恐らくレンタルのアンプではないかと推察される。

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Marshall (マーシャル)
◎Marshallのヘッドアンプ。こちらも同じく海外ツアー時の動画に確認できる。2台同時に鳴らしているのだろう。

《Studio Equipment》

Headphones(3)
◎Audio-Technicaのモニターヘッドフォン。YouTubeのホームスタジオライブに確認できるモデル、プロアマ問わず海外ではこれ一択と言える程人気の高いモニターヘッドフォン。

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Apple(アップル)
◎Appleのワイヤレスイヤホン。参考資料の動画に確認できる。

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beats by dr.dre
◎Beatsのワイヤレスイヤホン。こちらも同じく参考資料の動画に確認できる。
PC(1)
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Apple(アップル)
◎Appleのラップトップ。YouTubeのストリーミングなどの動画で確認できる。こだわりがなければ最新機種で問題ないだろう。

参考資料

2018.01.05 世界中で活躍するアーティスト、MIYAVI氏の最新ペダルボードをご紹介いたします。https://www.freethetone.com/article/news00.html

FENDER ギターでしか伝えられない パッションと温もりがある |MIYAVI【後編】
https://www.fender.com/ja-JP/interview/cover-dec-18-miyavi-2

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