新世代のギターヒーローMateus Asatoの機材を研究する

新世代のスーパーギタリストMateus Asato(マテウス・アサト)のコピーをしまくっていたら年末になっていたので、使用機材を研究してみようと思います。

ギター

Suhr – Classic Antique
使用しているようです。実際に楽器点で試奏してみましたが、コンパウンドラディアスを採用したネックや、ロックペグ、22f仕様など、とてもストラトとは思えない弾き易さで、マテウスのテクニカルなプレイングを支えるのに重要な役割を担っていると確信する素晴らしいギターでした。フレットはステンレスだったのですが、評判ほど金属的な響きもありませんでしたね。
他にもフィエスタレッドやブラックのストラトを使っているのを確認できます。

Suhr – Classic T
マテウスのギターは大半がSuhrのギターですが、多くはストラトとテレキャスの二つギターに分類されます。こちらも伝統的なテレキャスターの音色をハイファイにしたような音色でプレイアビリティも向上しています。アーミングを使わないようなプレイの場合は積極的にテレキャスを手にしているような気がするので、思い入れが深いギターなのだと思います。

アンプ

Bogner – GOLD FIGER45w / DUENDE
ライブ映像などを見るとメインアンプとして使用しているのはボグナーのアンプで、クリーン~リードトーンまで手元のボリュームコントロールで、大きく音色を変化させることが出来るような音作りにしているようです。とてもスムースな音色ですね。

Suhr – Badger
アンプでもSuhrを使っていますが、動画での使用頻度はこちらの方が高いかも。どちらもクリーンが綺麗でモダンなアンプで、歪みはザクザクした感じというよりはキメの細かい歪みが好みのようです。

エフェクター

Bondi effects – sick as Over Drive
初めて聴くメーカーですが、綺麗なブルーが印象的な歪みエフェクター。ハイファイ系なオーバードライブで、歪み量も程ほどにあり、粒の荒い歪みから滑らかな歪みまで作れ、ボリュームへの追従が良いワイドレンジなドライブペダルですね。ケンタウロスをモチーフにしているけど本家より使いやすいとの声が多数ありますね。


Bondi effects – Del Mar Over Drive
こちらもBondiのオーバードライブ、こちらはミドルに厚みのあるオーバードライブ。シングルコイルとの相性が良いと感じる音です。エフェクターボードの歪みはこの2つなので、主にアンプで音作りが完結していることが伺えます。


Wampler – EGO Complessor
ワンプラーのコンプ。従来のギターコンプよりも設定できる項目が多く、狙っているサウンドがあれば近づけ易い作りになっているようです。クリーンに特徴のあるサウンドの要になっています。ハードなコンプサウンドからナチュラル系まで幅の広いコンプペダルです。


Strymon – Big Sky Reverb
マテウスサウンドを語る上で外せないリバーブペダル。シマー系のサウンドや、ビッグなリバーブサウンドを使うことで極上のアンビエンスを産んでいます。キーボードやDAWでの外部リバーブとしても使えるように設計されたステレオインプットを備えているので、これ一台でリバーブに困ることはなくなるでしょう。とても高価なペダルですね。


Eventide – Time Factor
ディレイはイーブンタイドです、これもマテウスサウンド特有のアンビエンスに一役かっています。StrymonのTIMELINEでは無いのが意外ですが、単純に先にEventideを持っていたので買う必要が無かったという感じだと思います。動画内のディレイやリバーブに関してはDAW内でかけていると思うので、なんとも判断は難しいですが…。


Eventide – H9
イーブンタイド空間&モジュレーションのマルチ、MIDIの使用はしていない以外詳しい使用方法は解りませんが、Big SkyとTime Factorも併用していることからモジュレーションでの使用が主だと思います。動画で聴くことが出来るトレモロサウンドはH9のものでしょう。


created by Rinker
ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic)

TCelectro – Polytune
チューナーはTCのポリチューンのミニサイズ。多弦を同時検出可能なポリフォニック機能で話題になりましたね、トゥルーバイパスなので原音劣化も気にしなくて良いので、今一つだけチューナーを買うならこれかなと思います。


Earnie Ball – VP 250k
ハイインピーダンス入力仕様のボリュームペダル。ギター直後に繋ぐ場合は250K、エフェクターの後は25Kですね。

アクセサリ

ghs – FAST FRET
ghsの潤滑剤、フィンガーイースよりもライトな潤滑剤で張りたての弦のようなフィーリングを維持できます。マテウスのように大きなスライドを多用するプレイングには弦の滑りも大事なのですね。僕も購入して使用しましたが、マテウスのようなワイドなレガートプレイをするにはあったほうが良いと感じました。演奏後の弦に塗ってサビを防ぐ使い方もあるし、塗りやすいようにスティック状になっているので一つギグバックに入れておいて損は無いと思います。

プレイ

ギタープレイに関しては基本的なアプローチとしてはペンタトニック+αであるとインタビューで語っています、弾く手順やスキッピングを用いることでそれと感じさせないようなメロディーになっていますね。
その他にはコードヴォイシングが特徴的です。開放弦を上手く混ぜて広がりのありコードを即興的に作っています、テンションも多用しており、ネオソウル系のコードヴォイシングに影響されているようですね。お気に入りの動画を幾つか紹介しておきます!

今インスタとかちょこちょこ覗いてみたら機材結構変わってる!涙 とはいえこれらの機材を長く使っていたのは間違いのないことなので、マテウスに近づきたいギタリストはこれらをベーシックにサウンド研究をすると吉ですね。今度また2018の機材でもまとめてみようかな。

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