メルカリやヤフオクで中古のギターを買う時は○○○○をチェックするはなし

中古でギターを買いたい!けど中古は状態が様々で、良い物を探そうと目利きをしようにも、どこをチェックしたら良いか解りづらいというのはよくあると思います。メルカリやヤフオクであれば現物が見れない…これは困った…博打か…。

心配無用です。

今現在僕が中古でギターを、もしくはベースを買うんだとしたら、どこを一番にチェックするかをポイントで解説していきたいと思います。

中古でギターを買う時に注意したいところ

①まずは見た目から

まず一番大事なポイントは、ルックスです。

他の所はメンテすれば大体なんとかなる。でも冗談じゃなくて、ルックスが元気無さげだったり風合いが良く無いギターは前の持ち主に大事に扱われてなかったりすることも多く、状態も良く無いことが多いです。

傷が多くても、なんか味があるなという見た目の楽器には音も癖がある場合が多いかな。プラシーボなんでしょうけど。

見た目が気に入ってないギターは手放す確率もぐっと高まるので、見た目が気にいるかどうかはとても大事なポイントです。傷はそんなに気にしなくて良いと思います、傷が入ったから音が悪くなるっていうことは殆どない、使ってれば自然と傷も入るし。汚いのは別だけど。

②フレットの状態をチェックする

僕はここを一番に見てます

フレットがほぼ減ってないギターなら買って大丈夫だと思います。ファーストオーナーなら尚良し、理由は単純、新品で買ってほとんど弾いてないから。

これが中古で一番価値の高い物だと思います。新古品ですね。普通に弾いてればフレットは減ります、し、普通の人であれば得意なコードやよく弾くところのフレットだけ減るなんてこともざらにあるので、擦り合わせをしないといかんのですが、中古で買って擦り合わせしてネック周りをメンテしてとかになると、新品買った方が安くないか?という場合も出てくるので、その状態に見合った価格に設定されているかをチェックしておきましょう。

僕は兎にも角にもチューニングが一番大事だと思うので、フレット減ってるギターは買いません。安い買い物じゃないし、ネットで買って失敗だったら手放すのも面倒なので。

フレット減ってない=ナットも減ってない、なので基本的にまともなセットアップをすれば、工場出荷時に余程の出来じゃなければチューニングが合う計算になります。だし、単純に製品としての寿命が長い計算になります。

フレット打ち直すと安いギター買える値段になりますからね。

フリマやオークションで判断出来るのはこの辺までかな、見た目とフレット。あとはぶっちゃけ買って見ないと解りません。

③ネックの握り心地を確かめる

普通の楽器屋で中古を買うんだったら、次にネックの握り心地を確かめます。

ネックの反りや、結構トラスロッドを心配する人が多いと思うんだけど、僕はあんまりトラスロッドを積極的に触るのに懐疑的なので、あんま気にしなくて良いんじゃないかな。もちろん修正するのに触るけど、良くネックが動くギターに関しては、本当に毎日動くから!

気にしてたら気が狂いますんで、やめましょう。それより握り心地をチェック、弾きやすいかどうか、特に低いところと高いところで握り易さの差や、得意なフレーズを弾いた時の感触をチェックします。

ネックの形は千差万別だし、良く使うフォームとかフレーズで、その人に合う太さやRの形も違ってくるので、自分の弾きやすさを追求しましょう。

ギターを買ってから弾きやすくするのは難しい!!と思っておきましょう。

まとめ

ギターを中古で買う場合は、《フレット》の状態をチェックすると良い結果に繋がることが多いです。実際に触れる場合はネックの触り心地も併せてチェックすると後々満足度の高い買い物になることが多いです。

音色は一番大事な要素ですが、弾き易いギターであれば音色のコントロールもある程度自由が効くので、自分にとっての良いギターの基準が判断出来るようになるまでは、上記の項目を参考にしてみてくださいね。

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