ヨルシカ(n-buna/suis)-使用機材-

日本出身のコンポーザーのn-bunaとシンガーのsuisからなる二人組のバンド。MVの再生回数が一億回を突破するなど、若年層を中心に深い支持を集めている。詩的な世界観に併せてビジュアルを公開しておらず、非常にミステリアスな雰囲気が強い彼らの、音楽を支える機材にスポットをあてる。

使用機材

《Microphone》

Dynamic Microphone(1)
◎Shureのワイヤレスマイク。ライブの映像時に使用されていると予想されるマイク。照明が非常に暗く判別がつかないが、マイクの形状からShureのマイクではないかと予想される。

《Guitar》

Electric Guitar(2)
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Fender(フェンダー)
◎Fenderのテレキャスター。n-bunaがインタビューでレコーディングに使用したと語っている。細かいスペックやカラーは不明。

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ギブソン(GIBSON)
◎Gibsonのセミアコ。こちらも同様にインタビューで使用したと記述がある。ラリーカールトンが好きなようだ。
Amp Simulator(1)
◎Line6のアンプシミュレーター。現在は後継機が発売されている。レコーディングの際には音作りをしっかり行い、あまり編集する必要がない状態にしているとのこと。

《Software Plug-in》

Plug-ins(7)
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クリプトン・フューチャー・メディア
◎クリプトンの拡張音源。ボカロPとして活動していた時に使用していたもの、参考資料に記述がある。

Hydrogen
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◎フリーのドラムマシン。活動初期に使用していたとのこと。

◎XLNのドラム音源。参考資料で使用したと語っている。

◎NIの総合音源。kontaktのピアノ音源を使用しているとインタビューにある。

Massive
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◎NIのシンセ。Kompleteに収録されている。アルバム”花と水飴、最終電車”の一曲目で使用されたとインタビューにある。

WAVES Renaissance Compressor
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◎Wavesのコンプ。VOCALOIDのコンプとして使用された。

Waves Q10 Paragraphic Equalizer Plugin
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◎Wavesのイコライザー。同様にボーカルの処理に使用された。

《Studio Equipment》

Audio Interface(1)
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ティアック(Teac)
◎タスカムのオーディオインターフェース。非常に安価な初心者向けのインターフェースだ。n-bunaの活動初期に使用されたモデル。
DI(1)
◎AVALONのDI。レコーディングで使用されたと記述がある。
DAW(1)
Cakewalk(SONAR)
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◎CakewalkのDAW。現在は販売終了し、フリーのDAWとして無償配布されている。彼のサウンドを目指す初心者の人は是非導入しよう。

参考資料


【インタビュー】ボカロPのn-bunaが語るメジャー1stアルバム『花と水飴、最終電車』とDAWソフト「SONAR」の魅力 Vol.1
https://www.barks.jp/news/?id=1000119785

【インタビュー】ボカロPのn-bunaが語るメジャー1stアルバム『花と水飴、最終電車』のギター&VOCALOIDのサウンドメイク Vol.2
https://www.barks.jp/news/?id=1000120003

※どちらもヨルシカでの活動前のインタビューなので、現在は違う機材を使用している可能性が高い。

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