APOLLO TWIN DUOを使い始めて1年
オーディオインターフェースをapollo twinにしてから1年経ちました。apollo twinは先日MK2が出て値下がりしているので、購入を検討中の人の参考になりそうな感想をお届け。
オールインワン
Apollo twinの良いところはなんといってもオールインワン。インターフェースにモニターコントローラーにUADプラグインまでついてこの値段。なので「とりあえず歌とギターとベースと鍵盤が録音出来て、それに簡単にプラグインをかけてMIXしてみたい。」っていう宅録ユーザーにはうってつけ。
僕もその一人で、apolloを使い始めてから自主制作盤のペースもクオリティも著しくアップしました。インターフェースも使いやすくて格好良くて最高.。
上記の動画ではApollo Twinだけでレコーディングしている風景を確認できます。
音が太くなった
UADプラグインはアナログモデリングなので音がぶっとくなりました、ProToolsに入ってるデフォルトのプラグインより直感的で、ギターでつまみをあちこち弄って音作りしていく僕にとっては解りやすくてよかったです。
610-BとEQP-1A、1176、LA-2Aは動画内でも多用されてますが、本当にすごいクオリティです、EMT140やリアルバーブも含めてUADプラグインは僕のミックスで最早必須になりました。
本体のレベル表示のピークが早めに点く
ちょっと気になることは本体についてるレベル表示がイマイチ当てにならず、protools内のピークランプよりも早めに点くので、「DAW内ではピークついてないからまだレベル上げて良いのかな?」とちょっと不安になります。まぁ割れてなければあげるんですけど。これは設定でどうにかなるかも。
UADの消費が結構な物
僕はduoを買ったんですが、32/96のセッションでUADプラグイン使うとあっという間に使い切っちゃいますね。24/48のセッションにしたりトラックフリーズという技を最近覚えたので、これもそこまでキツイという感じでもないですが32/96の人はduoじゃ結構厳しいかな…。
僕はUAD課金もしてない超々ライトユーザーなので、逆にデフォルトのapolloで出来る範囲で、どこまでやれるかを念頭にMIXしたりしてますが、それでも全然使えます。
- MIXメインというよりは制作+MIXも興味あるという人
- 外に持ち出してボーカル録りやアンプ録りをしたい人
- apollo twinの見た目が好きな人
は買いましょう!逆にMIXメインで使いたい人は上位機種のApollo 8等、色々選択肢がありそうな気がしますね。後は実機を触ってみたり、出音を聞いてみたり。
実際生ドラムの録りは下手に機材揃えようとするくらいならレコーディングスタジオにお願いした方が良い結果になると思うので、宅録にはステレオ入力あればいいかなーと思います。
結論=大満足!
高品位な音と、実戦で大活躍なapollo twinを1年使ってみた感想でした。
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