Universal Audioの新製品情報です。
製品概要|オーバービュー
ビンテージなアウトボードをアナログモデリング技術により、DAW上で忠実に再現したエフェクトプラグインを使用できるDSPシステムのUAD-2アクセラレーター、およびオーディオインターフェイスのApolloシリーズは、ホームスタジオからプロフェッショナルまで絶大な支持を得ており、プロフェッショナルの音楽制作には欠かせないツールとなっています。
またレコーディング用ハイエンドアナログ機器はもちろん、最近注力をしているペダルシリーズなど、Universal AudioブランドはMI市場で認知されています。
現在ではハイエンドのプロフェッショナルだけではなく、オーディオインターフェイスの新シリーズVoltのリリースによってエントリー層のユーザーにも好評をいただいているブランドです。
そして満を持してUniversal Audioは、マイクロフォンの分野にも参入します。「Standardシリーズ」第一弾としてリリースされるのは、フロントアドレス型のダイナミックマイクSD-1とステレオペアのペンシル型コンデンサーマイクSP-1の2製品です。どちらもプロオーディオ業界で培ったノウハウを投入した製品で、性能や品質を高い次元で実現し、しかもリーズナブルな価格での登場です。
“スタンダード ダイナミック”マイクロフォン、SD-1はレコーディングやライブステージ、あるいは配信やポッドキャストに最適なダイナミックマイクロフォンです。カーディオイド(単一指向性)パターン、ローカット/アーティキュレーションブーストスイッチ装備。さらにApolloインターフェイスのユーザーなら、プロフェッショナルエンジニアが設定したソースごとのSD-1プリセットがApollo Consoleアプリ内に用意されています。スマートでモダンなデザイン、ケーブルの取り回しやすさも考慮されたXLRジャックの位置など、SD-1 があれば、制作スペースが瞬時にレベルアップします。音楽、ポッドキャスト、ライブストリーム、オンラインミーティングなど、あらゆるシーンで活躍するホームスタジオマイクの決定版といえます。
– フロントアドレス型のパッシブダイナミックマイク(ファンタム電源不要)
– 200 Hz、6 dB/Octのローカットフィルターを装備
– 3~5kHz付近をわずかにバンプ(3 dB)して明瞭さを引き立てるアーティキュレーションブーストを装備
– カーディオイド(単一指向性)パターンにより、オフアクシスのサウンドやルームノイズを低減
– フラットな周波数特性により、自然なサウンドで収録可能
– プロのようなサウンドを手早く得られる、Apolloインターフェイス用チャンネルストリッププリセットを用意
– 内蔵ショックマウントにより、低域のランブルやメカニカルノイズを低減
– ケーブルの取り回しやすさを考慮した、背面に配置したXLR端子
– 破裂音やブレスノイズを低減するウィンドスクリーンを内蔵
– 定評あるUniversal Audio社のクラフトマンシップによる、スタイリッシュで堅牢な造り
・タイプ:ダイナミック
・指向性:カーディオイド
・周波数特性:50 Hz – 16 kHz
・感度: -58 dB (1.3 mV) 0 dB = 1V/1Pa、1 kHz
・出力インピーダンス:200 Ω
・推奨負荷インピーダンス:1 kΩ以上
・ローカットフィルター(200 Hz、6 dB/Oct):オフ/オン
・アーティキュレーションブースト(3 ~ 5 kHz):オフ/オン
・コネクター:3ピンXLRコネクター(オス)
・外形寸法:195 mm(長さ)× 60 mm(直径)
・本体重量:735 g
・付属品:5/8インチ – 3/8インチ スレッド変換アダプター
・製品ページ:https://hookup.co.jp/products/universal-audio/sd-1
製品詳細は公式サイトまで。
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