sE Electronics DynaCaster|プリアンプを内蔵し、3層の内蔵ポップフィルターなどで配信に特化した、リーズナブルなダイナミックマイクをリリース!

sE Electronicsの新製品情報です。

製品概要|オーバービュー

ハイクォリティーながらリーズナブルな価格のマイクロフォンを20年に渡ってリリースし続けるsE Electronics。今回はたいへんユニークなダイナミックマイクが登場します。

昨今の配信ブームは世界的なもので、一般的にはダイナミックマイクが使われます。とりわけShure SM-7Bは人気のマイクで、配信はもちろんのことラジオやアフレコ、さらにはボーカル録音の現場でもスタンダードモデルといっても過言ではないほどです。

しかしながら出力レベルが充分でないこと、破裂音(ポップノイズ)に弱い、またスペース的に場所をとることやスタンドへのマウントに工夫がいるなどのポイントがありました。そのために多くのユーザーが、マイクプリアンプ(特にsE Electronics Dynamiteなどのインラインタイプ)したりポップフィルターを別途用意する必要がありました。

今回登場するDynaCasterは新開発のDMC 8カプセルを採用し、ダイナミックマイクながらプリアンプを内蔵(オン/オフ可能)、3層の内蔵ポップフィルターなどで、それらのポイントを解決。しかも、リーズナブルな価格で実現しています。

配信からボーカルレコーディングまで、様々なアプリケーションでご活用いただけます。

DynaCasterの主な特長と仕様
・+30 dBのトランスペアレントなゲインを提供する“DYNAMITE”プリアンプ内蔵背面のスイッチで +30 dB のクリーンでトランスペアレントなゲインを瞬時にもたらします。これにより、一般的なダイナミックマイクよりもはるかに大きな音量が得られるだけでなく、別途インラインプリアンプをご用意いただく必要がなくなりためセッティングもよりスマートになります。
【注意】ダイナマイトプリアンプ機能を有効にする場合、外部からの48 ファンタム電源の供給が必要です(無効時は48 ファンタム電源を供給しないようご注意ください)。

・2つのEQスイッチによる高度なサウンド調整
背面の2つのEQスイッチ(それぞれ3段階)により、低域と高域の特性を調整できます。手軽に声をリッチにしたり、ブーミーさや歯擦音を低減できます。

・3層構造のポップフィルターと特許取得のショックマウントを内蔵
3層のポップフィルターが、ポップノイズを効果的に抑えます。これらは速乾性のある素材なので、分解してお手入れも簡単です。また、Vシリーズで定評のあるショックマウントシステムは、周囲の低域成分の干渉を最小限に抑えます。かさばる外付けショックマウントやポップフィルターが不要となるため、マイクセッティングを柔軟に行えます。

・革新的な DMC 8カーディオイド型アルミボイスコイル
実績あるVシリーズマイクで採用されているカプセル技術に基づく新開発のDMC 8カプセルは、シンガー、ポッドキャスター、ライブストリーマー、ミュージシャン、エンジニア、プロデューサーを問わず、さまざまな環境においてナチュラルで本質的なサウンドを捉えます。革新的な特殊アルミニウムボイスコイルとフロントアドレス型の設計によって、周囲の不要なノイズから音声を効果的に分離し、豊かなローエンドと透明感のある高域を確保します。

・金属製の筐体と金メッキの接続部
筐体は堅牢な金属製で、壊れやすいプラスチックパーツは使ってません。金メッキされたXLRコネクターや電気的干渉を避ける厳重なシールド構造は、高い信頼性を提供します。またマイクスタンドへのマウント部も一体化されているため、すっきりとした美しさも備えます。

製品詳細は公式サイトまで。

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